近年、車の中で自炊や寝泊まりができるキャンピングカーが人気を集めています。
高速道路のパーキングや道の駅などが充実してきたことや、節約志向も追い風となり、キャンピングカーでのレジャーを楽しむ人が増えているようです。
キャンピングカーも自動車の一種なので、自動車保険に入る必要があるのですが、通常の自動車保険では対象外になってしまうことが多いようです。
なぜかというと、一部の人が改造車をキャンピングカーと偽って登録するケースがあるため、事故を起こしやすい改造車が保険に入ることを防ぐための措置だと言われています。
ですから、キャンピングカーに自動車保険を掛けるときには、本当にキャンピングカーとして使用しているということを証明する必要があります。
その証明ができれば、通常の自動車保険に入れる場合も多いようです。補償内容や保険会社は会社によっても異なりますが、普通自動車と大差はありません。
キャンピングカーは大型で、普通自動車とはまた違った事故やトラブルが考えられます。入りにくいからといって敬遠せず、納得のいく補償のある保険に加入しておきましょう。最近はキャンピングカー専用の保険もできているようなので、調べてみるとよいでしょう。