自動車保険の保険料を安くする方法はいくつかありますが、代表的なところを上げてみましょう。

1    リスク細分型の保険を選ぶ

自分に起こりうるリスクの高い部分にだけ保険料を掛ける保険です。年齢や年間の走行距離、自動車の使用目的などからリスクを計算し、保険料が決定します。

最近人気のかたちで、無駄な補償を省けるので、保険料が安く抑えられます。通販型、ダイレクト型と呼ばれる、代理店を設けない保険会社に多くみられる形です。

2    制限をつける

運転する人をある程度限定したり、運転する人の年齢を制限すると、制限を付けない場合よりも保険料が安く済みます。

これは、制限を付けることによって不特定多数の人が運転する場合よりも事故のリスクが減ると見なされるからです。運転する人がある程度決まっているのであれば、出来るだけ制限をつけておきましょう。

3    ダイレクト型の保険会社を選ぶ

代理店を設けず、電話受け付けやインターネットなどで加入者と保険会社が直接手続きのやりとりをするかたちをダイレクト型と言います。

代理店にかかる人件費やマージンをカットできるので、その分保険料に反映されることが多いといわれています。手続きが手軽にできるのも魅力です。

これらのことをふまえた上で見積もりを取って検討してみましょう。